⇒戦略的早上げクラン相手でも勝ててしまう現状
⇒戦略的早上げクランに勝利するパターン
⇒シンプルにPSが低いクランが多く勝ててしまう
⇒心が折れる・諦めるので勝ててしまう
⇒戦略的早上げクランとの戦い方
⇒何としても引き分けに持ち込む
⇒マッチング後でも可能な対策
クラン大戦のマッチングでマッチング係数をあえて低く抑えている戦略的早上げ村を複数持つクランと当たることが増えてきました。
ところが戦略的早上げクランに勝てないか?と言えば結果的にはそうではありません。
現在までに、ある程度しっかり勝率を残されているほとんどのクランは文句を言いながらも勝利を収めているかと思います。(笑)
でですね。戦略的早上げクランとの戦いで勝利を収めるケースは以下の2つのパターンがかなり多いかと思います。
【戦略的早上げクランに勝利するパターン】 | |
---|---|
① | こちらの村を全て取り切れずに僅差で勝利するパターン |
② | パーフェクトを決め相手が攻めて来ないまま勝利するパターン |
一つ目は相手のPS(プレイスキル)の問題。
PSが低い為、相手は格下の村に攻めてはいるものの、こちらの村を全て取り切れずに僅差で勝利できちゃうパターン。
これ結構ありますよね。
本来は勝負にもならない相手。
しかし「戦略的早上げ」という戦略を用いる事で同じ戦いの土俵に上がってきた勝利に貪欲な集団です。
でも、しっかりとした防衛陣を持つクランと当たってしまうと崩しきれない。
そんな所でしょうか?
このようなクランが行きつくのはおそらく
「TH10でTH9落とせないならTH11にしよっと^^」
って感じ?
うーん、何とも理にかなっています。
まぁ、このような背景があってかどうかは知りませんが現在TH11が大流行してるのは事実です。
そしてもうひとつはこちらが早めにパーフェクトを決め、そのまま相手が攻めて来ないまま勝利するパターンです。
心が折れたのか?引き分けはいらないのか?
はたまた格下相手にもし失敗したら恥ずかしいのか?
色んな思いがあるのでしょう。
全弾打てばおそらく100%引き分けにはなるはずなのに攻めて来ないようなケースさえあります。
「勝利にこだわって戦略的早上げ村にしたんじゃないのかーい!!」
と突っ込み入れたくなりますが、必ずしもそうとは限りません。
人の心は移ろいやすいもの(笑)
そしてここが戦略的早上げクランと戦う際の最大のポイントになる!
とわたくしは睨んでおります!
戦略的早上げクランと戦う際のポイントは幾つかあります。
しかし、ここでは王道的な早上げクラン対策として無理やりひとつだけ戦い方を定義したいと思います。
それは以下の定義です。
先にパーフェクトを取る!!(^^)
どどーん!
真面目にやらんかーい!
と怒られそう(^^"
ってこちとらなんまらスーパー真面目じゃー!(一人逆ギレ)
いやいやホント真面目にですね。
「先にパーフェクトを取る!」これが戦略的早上げクランと戦う最大の戦略であると真剣に思うのです。
前述したように人の心は移ろいやすいもの。
戦略的早上げ村を作った時は純粋に勝ちたい!と思ったのかもしれません。
もしくは上位はプレッシャーかかるから下位で格下相手とだけ戦いたい。そんな思いでダクエリ係数を抑えている人もいるでしょう。
人それぞれ色んな理由があって自分の村を作る。それでいいんです。
しかし、いざ相手にパーフェクトを決められた状態で相手の格下村をこれから攻める!となるとまた色んな思いがよぎります。
あなたもあるはずです。
不慣れなTH9序盤の頃…
TH8カンストは取れて当然!という空気の中で攻める時の変なプレッシャーを(笑)
相手もTH10、TH11に上げてはみたもののまだ不慣れな状況かもしれませんよね。
繰り返しになりますが戦略的早上げクランとの戦いでは先にパーフェクトを取りプレッシャーをかける事が有効です。
その後は、相手のPSが低い事を祈る!(勝パターン①)
もしくは、相手の心が折れるのを祈る!(勝パターン②)
この順番で「祈りながら戦うことが大変重要」です。
そう、祈るのです。(笑)
尚、本当にここで伝えたかった最大の目的は100%の引き分けに何としても持ち込むことです。
戦略的早上げクランという現在のクラクラで最も有効とされる戦略。
相手は戦う前に万全の勝利体制を築いてきた相手であることをしっかりと認識する必要があります。
古代中国の呉国の将軍であった孫武が書き上げた有名な戦略書である孫氏には以下の有名な一節があります。
「勝つべからずは守なり」
事前の分析で勝てないなら負けない戦い方をする。
クラン運営者は引き分けという価値を見い出しクラメンを鼓舞することも大切でしょう。
そして、あわよくば勝ちを拾えないかなぁ…
と「祈りながら戦うことが大変重要」です。
このままでは結局祈るしかないんかーい!
って元も子もない話で怒られそうなので最後にひとつだけマッチング後でも対応可能な対策についてお話しします。
と言うかどこのクランでもやってる事かと思いますが、戦略的早上げ村の「ユニットレベルのチェック」です。
下位に位置するTH10やTH11の早上げ村の大半は幾つかのユニットに絞ってレベルを上げているはずです。
これは攻撃ユニットのレベルもマッチング係数に影響を与える為です。これについては別にまとめた記事をご参照ください。
よくあるのはラヴァハウンドレベルMAX、バルーンレベルMAXなど空軍ユニットを積極的に育てているなどのケースでしょうか?
育てているユニットを確認する事で相手が仕掛けてくる編成を予測する事が可能になってきます。
【ユニットレベルから調るポイント】 | |
---|---|
LVMAX ユニット | 予想される攻撃編成 |
ラヴァ バルーン レイジ | 2017年後半から2018年最も多いレイジラヴァル編成の可能性大 |
ドラ バルーン レイジ ライトニング | 格下THを楽に落とせる割と人気などらら編成の可能性大 |
ディガー ヒール | ヒール5発積んでウォーデンと絡めると無双するディガーラッシュ編成の可能性大 |
ボウラー ヒーラー レイジ | PSが高い場合同格全壊も可能なボウラッシュ編成の可能性大 |
この他にもナックル専用機っぽい村や、ゴレホグ専用機のような村があるかと思いますが、最近は簡単に作成できる空軍専用機の村が大半を占めます。
例えば相手のユニットがラヴァとバルーンとレイジだけ既にMAXになっているのであれば、その村はほぼ確実にレイジラヴァルで攻めてくることが想定できますよね。
ですから、全壊の可能性を僅かでも低減させる目的でラヴァル対策陣を複数用意する等の対策はマッチング後でも可能な対策です。
但し、ラヴァル対策陣の多くはゴレホグにめっぽう弱いという特徴があります。
諸刃の剣といった所でしょうか?
ですから、この場合は相手にゴレホグの名手が居ない事を「祈りながら戦うことが大変重要」です。
結局祈るんかーい!とアチャ舞の皆さんからの突っ込みが聞こえたところでおしまい♪