2017年クラクラの運営元であるスーパーセルはマッチングシステムの改善を行うアナウンスを公式ブログで通達しました。
この改善は具体的にマッチング係数を公開するようなものでは無く、いわゆる戦略的早げクランとのマッチングのみ独自のマッチングシステムを取り入れるという内容です。
で実際に、その後マッチング状況が本当に改善されたのかどうか?
気になっている方も多いのではないでしょうか?
今回は解る範囲でのマッチング改善状況についてまとめます。
尚、マッチングについては公に公開されていない情報が大半であるため個人的な見解が多分に含まれる内容となっておりますので事前にご了承ください。
まずクラン大戦のマッチングシステムについてよく解らない方は防衛設備のマッチング係数一覧をまとめておりますので先にこちらをご確認ください。
マッチング係数を調整するクランが増えてきたのはクラン大戦の対戦相手のマッチングで、クラメン全員の係数の合計数値が検索対象となる為です。
漫画のワンピースで言えば「トータルバウンティー(懸賞金の総額)」の近い海賊団同士をマッチングさせるイメージでしょうかね。
尚、札幌FASTBREAKでは10人戦で先日こんなマッチングがありました。
【ダクエリ係数の比較一覧表】 | |||
---|---|---|---|
順位 | こちらの係数 | 敵の係数 | |
01 | 284(TH10) | 348(TH11) | |
02 | 264(TH9) | 292(TH10) | |
03 | 256(TH9) | 264(TH9) | |
04 | 248(TH9) | 256(TH9) | |
05 | 240(TH9) | 256(TH9) | |
06 | 216(TH9) | 256(TH9) | |
07 | 160(TH9) | 248(TH9) | |
08 | 152(TH9) | 160(TH10) | |
09 | 152(TH8) | 16(TH9) | |
10 | 136(TH9) | 16(TH11) | |
TOTAL | 2108 | 2120 |
ワンピースで言うところのトータルバウンティーは200前後の誤差は良くありますが今回は「2108vs2120」でほぼ同じなのできっちりマッチングがなされています。
相手の10番は懸賞金100ベリーのトニートニーチョッパーみたいな感じ?(笑)
チョッパーはシャンブルボールで巨人化した際にCP9のクマドリをフルボッコにしていましたからね。
このチョッパーのようにダクエリ係数が低いのに攻撃力が半端ない村を持つ事でクラン戦は優位に戦うことができます。(大砲1個村なら係数ゼロ)
更に下位で係数を低く調整することで上位の係数を上げる事もできるため防衛も強くなり良い事づくしという訳です。
実際1番対決はダクエリ係数64も違います。
このクラン戦は残念ながら僅差で負けてしまいましたが、このようなマッチングがひたすら続いているのが現状です。
色んなクランにお邪魔してますが、私が知る限りどこもマッチングは変わらない感じです。
ただ、こういった事でマッチングが改善されていない!という事でもありません。
スパセルが公表したマッチングシステムの改善は戦略的早上げ村を有するクラン同士を対戦させるという内容でした。
その内容から行くと札幌FASTBREAKは戦略的早上げ村を有するクランと位置づけられているという事になります。
以前と全く変わった感はありませんがマッチングシステムの改善は機能している?と考える事もできます。
実際うちの6番以下はクロスボウが建築されておりません。
全てガチ村にしたらガチ村同士マッチングされるのか?
こんな実験をされてるクランもちらほらあるようです。
しかし、それは不可能であるという確信が最初からありました。
理由はシンプルにガチ村だけで戦っているクランが既にほとんどないためです。(^^")
実際予想通り幾つかのガチクランがマッチングが改善されていないと激怒りの苦情を公式にツィートしてます。
全てガチ村のTH10ひとつ村に対し、相手はTH11が6つある!などの記載もありました。
クラクラは同じ日時に同じ人数でポチして、条件の近いクランとマッチングします。
ガチ同士のクランが同じタイミングでポチっても人数が違えば当然マッチングしません。
戦略的早上げは卑怯という風潮が未だある日本のクランでさえ、大半は戦略的早上げ村を保持していますからねぇ。
ユーザー離れが相次ぎ10人揃わず対戦さえ出来ないクランが増え、とうとう5人戦まで導入されちゃったゲームです。
改善も何も、ただでさえユーザーが減っているゲームの中で、更に希少となったガチ村同士で、更に同人数で、更に同じ程度の成長段階(トータルバウンティー)で、更に同日の近い時間帯にポチったクランとのマッチングは単純に難しいのです。
1~2回はイメージに近いマッチングが続くこともあるかもしれません。
しかし、大半を占める戦略的早上げを持つクランとのマッチングが訪れるのはやはり避けられないかと思います。
最後に参考になるか解りませんが、うちのクランでのダクエリ係数の取り組みについて書いておきますね。
札幌FASTBREAKでは本アカは自由気まま、サブは係数意識してね^^
という感じでダクエリ係数についての認識はしっかり持って頂いた上で後はクラメンの判断に任せるスタイルを取っております。
情報を共有する事は大切です。
もし、現在クラン大戦でなかなか勝てない状況にある、もしくは中々勝てなくなってきた状況にある場合は、一度自分のクランのクラメンにマッチング係数について認識を深めてもらう事から始めてはいかがでしょうか?
今後は中位や下位にTH11を複数持つクランと対戦することが当たり前になってくるはずです。というか既になっています。
実際はTH11の戦略的早上げが相手に居ても、今のところはほとんど勝利出来ているクランが大半かと思います。
しかし、それは相手のPSが低いから何とかなっているだけ。
しっかりとしたスキルを持った相手であればマッチングが決まった時点で引き分け以上はありません。
うちのクランではクラメンから保険として私のサブ垢をTH11に上げたらどうか?という意見も出ています。(自分のじゃないんかーい!)
TH11アカウントがあれば確実に取れる訳ではありませんが、取り合えず引き分けには持ち込める可能性が高い体制づくりが必要であるという意見ですね。
現在は保留ですが今後はクラン内で方針を決め何かしらの対策をする必要があるかもしれません。
開戦のポチだけで引き分け以下確定なんて事が頻繁に続くとさすがにクラメンみんなのモチベが持たないですからね。(^^"